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小学校高学年編 こどもたちのテクニック上達術



以前のブログではこどもたちのテクニック上達のためには?ということで、「幼児編」、「小学校低学年編」をお伝えしてきました!

今回は、「小学校高学年編」としてお伝えしていきたいと思います!

目次

【ゲームの楽しみ方を知る!】

サッカー(フットサル)に限らず、スポーツには勝敗があります。(ゲーム性)最終的にそこでの勝ち負けを楽しむものです。

個人種目ですと対戦相手と自分の関係性の中で、どうやって勝利していくか。そこが楽しみの1つであると思います。

チーム種目になると自分と相手だけでなく、味方の存在があり競技によっては、相手味方が何人もいた中で、自分を表現していき、その中で勝利につながるようにプレーしていく楽しみがあります。


このような全体像をざっくりと理解した上で、こどもたちの中でこの時期に変化してくるものが僕は以下のワードであると考えています!

【想像】

今までは、自分が思った通りにボールをコントロールできることや自分が上手くシュートを決めることができたということ、ドリブルで相手を抜くことができたことなど、「自分とボールと相手」の関係性の中で「楽しむ」ということをしていたこどもたち。

ただ、高学年にもなってくると味方との関係性を強く意識できるようになってきますので、新たに「仲間にパスをして得点を決めてもらう」など味方の動きを想像してプレーしていくことが生まれてきます。

「あの子は足が速いから、相手の裏にボールをパスしよう!」

「あの子はキックが上手で遠くへ飛ばせるから裏に走ろう!」

このお互いの想像が一致して成功した時に喜びや楽しみを感じられるようになります!

現場では、仲間のプレーを理解し、どこにボールが出てくるかを想像して「走る」ということが見られるようになってきています。これが低学年では見られにくいことであると感じています。(低学年でもやれる子はもちろんいます。)

こどもたちのこのようなプレーを見つけた時に、いかにトレーニングで試合に近い状況(環境)を作ってあげられるか。これが1つの上達するための方法だと考えています。

具体的な場面はしたの動画で!↓

【共有】

先程の【想像】に似ているかもしれませんが、ゲーム(試合)をしている中で仲間とイメージ(想像)していたことが共有された時に、楽しさや、喜びを感じています!

現場でわかりやすい現象としては、共有があったときにお互いにかけより、上手くいかなかったときは、次に成功させるための声を掛け合っている姿を見たとき。

成功したときはハイタッチをして喜びを分かち合ってる姿を見た時です。

これらが見えたときは、こどもたちが、ゲーム(試合)を楽しんでいるんだなと感じてみています!

【想像・共有を伝えていくためのポイント!】

こどもたちの中で、上記のような変化がみられたときに、どのように指導者として声をかけてあげるか?
はとても重要になってきます。僕が考えるポイントや注意点を以下にまとめてみましたので、1つ参考にしてみてください!

【なぜ?の問いかけ!で原因を見つける!】

こどもたちはゲーム(試合)中に自分なりに考えて挑戦してを繰り返し、たくさんの失敗と成功を重ねて上達していきます。その中で、僕は「どうしてそこを選んだの?」という問いかけを大事にしています。


現場のとある場面での話。

A君がゴール前でシュートかパスかの選択肢がある時に、シュートを選んで外してしまいました。B君にパスを選んでいれば得点の可能性が高かったという状況です。その時にA君に「なんでそうしたの?」と問いかけます。

すると、「B君の近くに相手がいたからシュートを選んだ!」そう返答がありました。彼なりにきちんと観て判断し、想像した上で結果的に外してしまったということになります。そうなると原因はシュートの精度を欠いてしまった「技術」に問題があることになります。

選択して判断していたこと、想像していたことは褒めて、技術は改善する。そうやって修正ポイントを見つけてあげると上達へ一歩前進していけるかと思います。

【関わろうとした仲間、やろうとしたプレーを見逃さない!】

ゲーム形式やトレーニングを行なっていく上で、指導者が観ておかなければならない点が、「どう関わろうとしたか?」、「チャレンジしようとしていたか?」というところです。

サッカー(フットサル)で考えた時、ボールを持っている人は基本1人です。その人に対して、味方としてどのように関わっていくかで有利か不利かが決まってきます。(サポートをしているのか。)

味方がボールを失いそうになった時、どうやって助けてあげるのか?味方が攻めていて誰もゴールを守っていないと気づいた時に自分はどうするか。ボールを持っていない時のこどもの行動をきちんと観て、もし、それが上手くいかなくても「やろうとしたこと」を褒めてあげる。

その子が考えたことや、想像してプレーしたことを見逃さないで「良かった」と言ってあげることができるか。

また、いつもとは違うことにチャレンジしている姿を観た時に気づいて声をかけてあげることができるか。

これがこどもたちにとっての「自信」となり成功していけるまで続けてチャレンジしていける原動力になっていきます。

まとめ

テクニックを上達させていくためには?という問いに対して、スポーツの現場では「技術的な部分」に目がいっていまします。

もちろんそれも大事で、方法論を熟知していることや豊富なメニューでこどもたちに魅力を与えていけることも1つの重要なポイントかとは思います。

しかし、その方法論、メニューもこどもたちに適していなかったり、こどもたちが自ら楽しめず、積極的なアイディアを出せていなければ意味をなしません。

そのために、指導者として、こどもに関わる親として、こどもたちの様子を観察してアドバイスできる「観察力」を身につけていきましょう!

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